ひかりのお弁当では、食材が持つ本来の風味や食感、色彩、栄養価を最大限に引き出す、“そのまま”生かした調理にこだわっています。
調理過程においては、タール性着色料、防腐剤、保存料、酸化防止剤などの添加物は一切加えていません。
化学調味料の使用も極力控え、自然素材を中心とした身体に優しい味付けを心がけています。
小さなお子様からご高齢の方まで安心して召し上がっていただける、美味しい食事をお届けします。
地産地消には、「地元で生産されたものを地元で消費する」という意味がありますが、単にそれだけではありません。生産者の顔が見える安心感や、旬を味わえる楽しみなど、地産地消を実践することで、私たちにとって多くのメリットが生まれます。そして、その活動を通じて生産者と消費者が結び付くことが、地域の農林水産業の活性化を促進し、結果的には日本の食料自給率向上へと繋がっていくのです。
つまり、地産地消を実践することは、地元の農産業を守ることでもあります。そのため、ひかりのお弁当は地産地消を推進するべく、市内の契約農家から仕入れた野菜を中心に使用しています。富士山麓の豊かな自然に育まれた、新鮮で良質かつ旬な野菜を皆様にお届けする手助けができるのも、私たちの喜びのひとつです。
食物は、遠くから運べばその分だけ環境への負担や鮮度の低下、感染などへのリスクが増し、一部は栄養価が極端に下がってしまうこともあります。地産地消を推進することは、同時にお弁当の安全性を守ることにも繋がるのです。
また、安全・安心な食材を育てるにはその環境も重要となるため、わたしたちは生産環境づくりにも積極的に取り組んでいます。生産現場へ定期的に足を運び、生産者と直に顔を合わせながら野菜の育成具合を確認。地元の契約農家から仕入れる野菜はすべて、健康や環境に配慮した減農薬栽培に取り組んでもらうなど徹底しながら、皆様に自信を持って安心・安全をお届けしています。
お米のちから
当たり前のようですが、ごはんは食品添加物を使っていない、無添加食品です。
お米自体は純粋なお米そのままの無添加ですし、調理も水を加えて加熱するだけです。だから、赤ちゃんも食べられる安心・安全な食べ物なのです。
さらに、ごはんは小麦などの粉からできているパンと違って、粒のままで摂取するため、ゆっくりと消化・吸収されていきます。そのため、おなかがすきにくく、腹もちがよくなり、体に脂肪を溜めるホルモンの分泌がゆるやかになります。
栄養成分も申し分ありません。炭水化物はもちろん、血や筋肉など身体形成に必要なたんぱく質の他にもビタミン・ミネラルも多く含まれ、お米はとても栄養バランスの良い食べ物なのです。
豊富な栄養素を持つ食材であると同時に、日本人にとって伝統食である、お米。
稲作は弥生時代からと言われていますが、稲自体は、すでに縄文時代に日本に伝来していたと言われています。長い歴史をもつ米食文化は我々日本人に最も適した食事です。
だからこそ、ひかりはお米に手を抜きません。
ひかりのお弁当に使用するお米は、全て国産米の一級品。みなさまにいちばんおいしいを届けるために、産地にはこだわらず、定期的に見直し検討会を開いています。判断基準は、お米の味自体はもちろん、どんなおかずと合わせても美味しいということ。ひかりならではの視点で、旬なお米を厳選しています。
また、ひかりでは、お米の1回毎の入荷量を制限し、入荷回数を増やす方法をとっています。こまめな入荷することで、精米したての鮮度を保ち、美味しさを維持しています。